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パルヒム型コルベット[ぱるひむがたこるべっと]
パルヒム型コルベット(, )は、ドイツ民主共和国(東ドイツ)が開発した対潜コルベット。国家人民軍人民海軍(東ドイツ海軍)によって運用された。また、ソビエト連邦においては''133号計画艦''と呼ばれた。 == 来歴 == 冷戦中、ワルシャワ条約機構(WTO)は、バルト海越しの渡海攻撃によって北大西洋条約機構(NATO)の北東側面を脅かすことを計画していた。一方のNATOは、これを洋上で阻止するため、通常動力型潜水艦勢力の整備を進めていた。特に西ドイツは、205型潜水艦や206型潜水艦など、極めて優秀なUボートを開発・配備していた。WTOは、これらの潜水艦戦力を駆逐・制圧し、バルト海での作戦を容易ならしめるための沿岸対潜戦力を必要としており、これに応じて開発されたのが本型である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パルヒム型コルベット」の詳細全文を読む
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