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パレストロ級装甲艦[ぱれすとろきゅうそうこうかん]
パレストロ級装甲艦 (Palestro class corazzata) とはイタリア海軍が1860年代にフランスより購入した装甲艦の艦級である。イタリア海軍では一等装甲蒸気砲艦と分類していた。 == 概要 == 1864年4月に来るべきヴェネツィア上陸作戦のために上陸用舟艇30隻、装甲自走浮き砲台「ゲレーラ(Guerrieera)級」2隻、装甲砲艦2隻の整備が承認され、このうち装甲砲艦2隻こそが本級である。いまだ国内の工業力が未発達であったイタリアはフランスに発注した。本級は2,000トン台のサイズでありながら20.3cm砲4門を搭載する強力な火力をもっており、リッサ海戦では主力装甲艦に混じって会戦に参加し、この戦いで「パレストロ」は沈没したが2番艦「ヴァレーセ」は海戦で損傷を殆ど受けず、1870年のローマ侵攻作戦に参加した武勲艦である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パレストロ級装甲艦」の詳細全文を読む
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