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パワプロクンポケットは1999年4月1日にコナミ〔2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。〕から発売されたゲームボーイカラー用のゲームソフトである。パワプロクンポケットシリーズの第1作目にあたる。キャッチコピーは『いくぜ甲子園! めざせ、プロ野球!!』。 『パワプロクンポケット2』とともに、後にゲームボーイアドバンス(GBA)へのリメイク版『パワプロクンポケット1・2』が発売されている。 == 概要 == 実況パワフルプロ野球シリーズの選手育成モードである「サクセスモード」を手軽に楽しめるように制作されたゲーム。そのため、全体的にアドベンチャーゲームに近い作りとなっている。なお、開発当時の仮タイトルは『パワフルプロ野球ポケットサクセス外伝』だった。 ゲームの進め方次第では友人や彼女が死んでしまう展開も用意されているなど二面性を持つシナリオ、分岐するエンディングなどパワポケシリーズの基礎となる部分はすでに確立されている。 野球部分の守備・走塁面に関しては、ハードのスペックの都合で完全オートである(前年にKCE名古屋が開発した『パワプロGB』ではマニュアル守備が可能だったものの、ゲームボーイのスペックの問題でかなり難易度が高かった。マニュアル守備が導入されたのはGBAで発売された『パワプロクンポケット3』から)。また、一定以上のパワーを持つ選手であればミート打ちでも楽にホームランが打て、オート守備もあまり賢くなく、キャッチャー前のゴロを他の野手が処理して内野安打が頻発するなど、かなり打撃にゲームバランスが寄っている。 また、野球部分で自チームが投球時は、投手側からの目線となっている(パワプロシリーズでは観戦モードを除いて常に打者側からの目線)。これは『パワポケ2』にも受け継がれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パワプロクンポケット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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