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『パワーレンジャー・サムライ』(Power Rangers Samurai)は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品「パワーレンジャーシリーズ」の第18シーズン、第16作目にあたる。日本で2009年に放映されたスーパー戦隊シリーズ第33作『侍戦隊シンケンジャー』をベースとしている。パワーレンジャーシリーズ初のハイビジョン制作の作品である。 第1シーズンは2011年2月7日から〔同年12月10日にかけてニコロデオンで放送。2012年2月18日から同年12月15日まで第2シーズン(シリーズ第19シーズン)となる『パワーレンジャー・スーパーサムライ』(Power Rangers Super Samurai)が放送された。 == 概要 == 2009年の『パワーレンジャー・RPM』の終了後、ディズニーは新作の製作を中止し、2010年は『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリマスター版を放送していたが〔、2008年から行われた交渉の末〔、2010年5月にシリーズの権利はディズニーからサバン・キャピタル・グループに移り、東映と新シリーズの製作配給契約を結ぶ〔。 サバン・キャピタルは本シリーズを買収した際にブランド管理会社サバン・ブランドを設立〔。同社が本作以降のシリーズの配給を手がけている。 配給会社の変更に伴い、放送局もABC放送などのディズニー傘下の放送局からニコロデオン系列へ変更された〔。 2010年夏から番組制作が始まり、制作はサバン・ブランドとニュージーランド・オークランドのパワーレンジャー・プロダクションが手がける。 キャスト面では『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』から『ロスト・ギャラクシー』までバルク役で出演したポール・シュリアーが同役で出演した他、『S.P.D』で悪の首領を演じたレネ・ナウファフや『ワイルドフォース』でレッドを演じたリカルド・メディナJr(本作ではリック・メディナ名義)などパワーレンジャーシリーズ出演経験者がレギュラー出演している。 スタッフ面では『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』から『ワイルドフォース』までプロデューサーを務めたジョナサン・ヅァクワーが製作総指揮を務める〔。プロデューサーの意向により基本的に物語の大筋は原作に沿っており、カット割なども原作に忠実に作られているが、レンジャー達はレッドと他の4名の間には主従関係はなく、リーダーとチームメイトの関係になっているなど文化の違いを意識した変更が見られる。 なお、本作ではゾードのコックピットに乗り込む際にレンジャー達が本作オリジナルの「メガモード」と呼ばれる形態へと変身するという、「ロボを搭乗する際の専用コスチューム」が存在する史上初の作品となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パワーレンジャー・サムライ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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