翻訳と辞書
Words near each other
・ パーンディッチェーリ連邦直轄州
・ パーンディヤ
・ パーンディヤ朝
・ パーントゥ
・ パーントゥ・プナハ
・ パーントン
・ パーントーン
・ パーントーン郡
・ パーンドゥ
・ パーンドゥアー
パーンバン橋
・ パーンマパ
・ パーンマパー
・ パーンマパー郡
・ パーン郡
・ パーヴァース
・ パーヴェル
・ パーヴェル1世
・ パーヴェル・アクセリロード
・ パーヴェル・アルテミエフ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パーンバン橋 : ウィキペディア日本語版
パーンバン橋[ぱーんばんきょう]

パーンバン橋(、)は、ポーク海峡を渡り、インド本土とタミル・ナードゥ州ラーメーシュワラムとを結ぶ橋梁である。道路橋と鉄道橋とを指すが、後者を意味する場合が多い。鉄道橋は長さ2065m〔The Hindu Business Line : Pamban Bridge to be pulled down for gauge conversion 〕であり、インドで最初の海上橋である。2009年にムンバイの近郊に高速道路橋であるバンドラ・ウォーリ・シーリンク(長さ約2.3km)が開通するまでは、インドの海上橋としては、第1位の長さであった。
鉄道橋は1914年に供用を開始した。現在も機能する2分割の片持ち式の長さ67mの跳開橋部分があり、跳ね上げて橋の下に船を通すことができる。
この橋は1964年12月にサイクロンにより破壊された。復旧には6ヶ月を要するとの政府の見通しであったが、のちにデリー・メトロの常務理事となった E.スリーダラン技師の指揮のもと、46日間で列車運行の再開にこぎつけた。
この鉄道橋は元来、軌間1000mmの狭軌列車用であったが、2007年8月12日にインド鉄道により軌間1676mmへの改軌が完了した。最近まで跳開橋部分は、人力によるてこの操作により開閉していた。貨物船沿岸警備隊巡視船漁船タンカーなどが1ヶ月に約10隻通過する。鉄道橋の南側の、より高い位置にある道路橋からは、連なる島々と眼下に並行する鉄道橋とを望むことができる。
道路橋は、1988年に完成した2車線のプレストレスト・コンクリート橋で、正式にはアンナイ・インディラ・ガンジー橋と呼ばれ、最大スパンは115mである。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パーンバン橋」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.