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ヒトエグサ(一重草、学名:''Monostroma nitidum'')はアオサ藻綱ヒビミドロ目ヒトエグサ科ヒトエグサ属の海藻の一種である〔吉田忠生・嶌田智・吉永一男・中嶋泰 (2005)『日本産海藻目録(2005年改訂版)』 藻類、53:179-228. では緑藻綱アオサ目に分類されている。〕。また、食用の「あおさ」「あおのり」の殆どはヒトエグサであり、食品として活用されている海藻である。〔志摩市あおさプロジェクト 2011年6月8日 閲覧〕 == 特徴 == ;分布 日本では本州の太平洋沿岸から九州、南西諸島に、日本国外では朝鮮半島、中国南部に分布する。 ;生育環境 冬季から初夏に潮間帯の岩上に生育する。 ;形態 長さ4-10cmの葉状の緑藻。植物体が1層の細胞からなり、このため一重草という和名がついている。ヒトエグサは同属よりも薄く柔らかく、形状はほぼ円形で、成長するに従って放射状に裂けたり、しわができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒトエグサ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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