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ヒヤヒヤ ヒヤヒヤ()は人の発言内容に対して賛意を表す際に聴衆が発声する英語由来の表現で''hear him, hear him''の短縮形。しばしば''here, here''と表記されるが誤りである。 「人の発言を聞け」という当初の命令法としての用法から転じて、オックスフォード英語辞典によるところの「英国議会庶民院における標準賛意表明形式」となる。イントネーションを変えて様々な目的に使われる。英国議会での使用が一般化した背景には庶民院および貴族院の議場では通常は(絶対ではないが)拍手が禁止されている事実がある。 17世紀後半に''hear him, hear him!''という表現が議会で使われ始め、18世紀後半までには''hear!''または''hear, hear!''に短縮されて用いられた。動詞''hear''は欽定訳聖書の中では既に話を聞けという意味の命令語として使われていた〔。 ''hear, hear''からの派生句として''a hear, hear''(賛意)、''to hear-hear''(〜と言う)、''hear-hearer''(同じことをする人)等がある〔。 ある議員があまりにもこの表現を繰り返すのにうんざりしたリチャード・ブリンズリー・シェリダン議員は予定原稿を読み続ける代わりに「いったいこれ以上の無能な間抜けがどこにいるだろうか?」と言った。その議員は依然として繰り返した"hear, hear"(注:"here, here"と発音が同じであることから「ここにいるぞ!」と、自分で自分のことを間抜けと言っていることになる。)〔http://www.insults.net/html/genre_insults/oratorical_insults.html〕。 == 脚注 ==
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