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ヴェンガ(''Venga'' )は起亜自動車がヨーロッパで販売しているBセグメントMPV(日本で言うところのトールワゴン)である。現代自動車からも姉妹車がヒュンダイ・ix20(''Hyundai ix20'' )の車名で登場している。 == 概要 == 2009年秋のフランクフルトモーターショーにて発表され、同年11月から生産が開始された。同年春のジュネーヴモーターショーで出展されたNo.3コンセプトの市販モデルにあたる。スタイリングはフランクフルトのヨーロッパデザインチームによって手がけられ、キアの新しいトレードマークであるタイガーノーズグリルも採用されている。ヴェンガはドイツのiFデザイン賞とレッド・ドット・デザイン賞を相次いで受賞している。 2010年9月にはパリモーターショーにて姉妹車のヒュンダイ・ix20が発表され、翌10月から生産が開始された〔。 エンジンはガソリンがガンマエンジン(1.4L、1.6L)、ディーゼルがU2エンジン(1.4L CRDiと1.6L CRDiが2種類ずつ)を採用している。トランスミッションは5速MTと新開発の6速MT、それに4速ATが用意される。プラットフォームをキア・ソウルと共有しており、サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアがツイストビーム式となる〔。 このほか、EV化したコンセプトモデルが2010年のジュネーヴモーターショーで出展されている。 ヴェンガ/ix20の生産は当初現代自動車のチェコ・ノショヴィツェ工場にて行われていたが〔、ヴェンガについては2011年10月に起亜自動車のスロバキア・ジリナ工場に移管された。 ファイル:Kia Venga rear2.jpg|キア・ヴェンガ(リア) ファイル:Kia Venga interior.jpg|キア・ヴェンガ(インテリア) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キア・ヴェンガ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kia Venga 」があります。 スポンサード リンク
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