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アイオニック(''IONIQ'')は、現代自動車が2016年に製造・発売を開始したハイブリッド専用車である。 名称はイオン(''ion'')とユニーク(''unique'')からの造語で、2016年1月7日(現地時間)に世界初披露され、同年1月14日に韓国で発売を開始した。プラットフォームは新開発された専用の物で、同じプラットフォームを使う電気自動車、プラグインハイブリッドカーバージョンも発売が予定されている。 ==初代(AE型、2016年-)== エンジンは業界トップクラスの最大熱効率40%を達成した、自社新開発の1.6L直噴カッパエンジンを採用している〔미래 모빌리티를 위한 연구 그리고 혁신, 현대자동차 IONIQ :: 현대자동차 공식 블로그 About Hyundai 〕。 ハイブリッド専用の軽量デュアルクラッチトランスミッションと独自のハイブリッドシステム、空気抵抗を極限まで減少させたデザイン(Cd値:0.24)などによって、燃費は韓国政府共同告示基準では史上最高の22.4km/Lに達し、同じ韓国基準での新型(4代目)プリウスの21.9km/Lを上回っている〔4세대 프리우스 VS 아이오닉 하이브리드… 가격·연비 아이오닉 勝 、2016年3月23日〕。またアメリカ基準でも、現代自動車は米環境保護庁(EPA)基準を想定し自主計測した結果、アイオニックの燃費が57MPGと予想されているとして〔"프리우스 게 섰거라" 현대차 아이오닉HEV 출격 : 네이버 뉴스 〕、同じEPA基準の4代目プリウスの公表値を上回ったと主張している〔現代自、エコカー3車種 HVやPHV「プリウス超える」 日本経済新聞、2016年1月7日〕。 精密地図のナビゲーションを活用した、世界初の新機能となる独自の省エネ運転支援システム、ECO-DAS(Eco-Driving Assistant System)を搭載〔아이오닉(IONIQ)의 시작, 넥스트 모빌리티를 향한 진화 #3 Eco-Driving Assistant System(ECO-DAS) :: 현대자동차 공식 블로그 About Hyundai 〕。GPS情報で経路前方の上り坂や下り坂などを予測し、能動的にバッテリー充電・放電管理を行う。歩行者検知機能付自動緊急ブレーキAEB、スマートクルーズコントロール、車線逸脱防止支援システムもオプションとして選択可能〔현대자동차 공식 홈페이지 〕。 2016年2月11日、プラットフォームを共有するSUVのキア・ニロも発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒュンダイ・アイオニック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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