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ヒュンダイ・シータエンジン : ウィキペディア日本語版
ヒュンダイ・シータエンジン

θ(Theta、シータ)エンジンは、現代-起亜自動車グループの開発・製造する直列4気筒エンジンのシリーズ名。
ワールドエンジン」のヒュンダイ/キア版であり、CセグメントDセグメント車を中心に積極的に搭載している。
==概要==
元となったワールドエンジンは、提携関係にあった日本の三菱自動車工業、韓国の現代自動車、ドイツ・米国のダイムラー・クライスラー(現・ダイムラーAG)により共同設立されたGEMAGlobal Engine Manufacturing Allianceの略)により設計されている。そのため、同様にワールドエンジンの設計を受け継いだエンジンは、三菱自動車(三菱・4B1型エンジンを参照)とクライスラーにも存在する。
最初に搭載されたのは2004年9月デビューのNFソナタである。
2005年には、中国国内で生産する自社モデルに搭載するためのエンジン製造工場を建設した。
DC、三菱にも供給していると一部韓国メディアで報道されたが、DCや三菱もシータエンジンの搭載モデルが存在せず誤報であり2008年7月現在、現代自動車のシータエンジンを上記二社が採用した事実は存在しない。
なお、NFソナタがマイナーチェンジでソナタ・トランスフォームとなった際に出力特性及びヘッドカバーデザインの変更があり、若干高出力・高回転型となった。なお、この新型エンジンはθIIと呼ばれている。
またNFソナタ前期韓国仕様車場合、のヘッドカバーには"θ-VVT"と書かれているが、輸出仕様車の場合ヒュンダイCIマークと共に"DOHC 16V"と書かれている。(右写真)
また韓国仕様車でもグレンジャーTGの場合"DOHC 16V"であるが、ソナタのヘッドカバーとは配色が異なり黒尽くめである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒュンダイ・シータエンジン」の詳細全文を読む



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