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グランドパーク小樽(グランドパークおたる、Grand Park Otaru)は、北海道小樽市築港で営業しているシティホテル。 以前の名称はヒルトン小樽(ヒルトンおたる、Hilton Otaru)で1999年から2008年まで営業していたが、2009年に経営母体の変更に伴い、現ホテル名に変更された。 == 沿革 == 1999年7月1日、北海道初のヒルトンとして小樽市の築港ヤード跡地の再開発施設であるマイカル小樽(現・ウイングベイ小樽)内に開業。ホテルの所有・経営会社として1997年にマイカルグループらの民族資本で小樽ヒルトン株式会社が設立され、ヒルトン・インターナショナルに運営委託する形式で営業していた。 マイカル破綻を受け2001年9月にウィングベイ小樽の家主である小樽ベイシティ開発が破綻し、2003年1月には小樽ヒルトンが民事再生法を申請。事実上の連鎖倒産となる。その後、再生計画が認可され営業は継続し、2005年にイシン・ホテルズ・グループが同社を買収。運営会社として有限会社イシン・ホッカイドウ・オペレーションズを設立し、フランチャイズ運営でヒルトンブランドを継承のうえ引き続き営業した。 2008年秋にシンガポールの高級ホテルチェーン「パークホテルグループ」が施設および運営会社(イシン・ホッカイドウ・オペレーションズ)を買収し、パークホテルとして営業することを発表。2008年12月31日を以ってヒルトン小樽としての営業は終了し、商標類の差し替えなど小規模な改装を経て2009年1月1日より「グランドパーク小樽」として営業を開始した。運営会社は有限会社パーク・ホッカイドウ・オペレーションズである。 これに伴い、北海道内のヒルトンホテルは、ヒルトンニセコビレッジ(旧・ニセコ東山プリンスホテル)のみとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グランドパーク小樽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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