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ヒロバヒメイチゲ
ヒロバヒメイチゲ(広葉姫一花、広葉姫一華、学名:''Anemone soyensis'')は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。別名、エゾイチゲ、ヒロハヒメイチゲ〔。 == 特徴== 根茎は地中を細長く横に這い、太くふくらむことはない。根出葉は1回3出複葉で、葉柄がある。茎につく葉は3枚が輪生する。葉は長さ1-2cmの柄をもち、3全裂し、裂片の幅はよく似るヒメイチゲより幅広く、頂小葉は長さ2-4.5cm、幅0.8-2cmの卵状長楕円形になり、小葉の上部に大型の鋸歯がある〔『日本の野生植物 草本II離弁花類』p.70〕〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.451〕。 花期は5-7月。花茎の高さは8-18cmになり、直径1.5-2cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。萼片は楕円形、白色で5-7枚。花弁はない。花柄に白色の軟毛が密に生える。果実は長さ2mmになる痩果で短毛が密に生える〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒロバヒメイチゲ」の詳細全文を読む
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