翻訳と辞書
Words near each other
・ ヒロハユキザサ
・ ヒロハラノブヒコ
・ ヒロバドラセナ
・ ヒロバヒメイチゲ
・ ヒロヒト
・ ヒロヘリアオイラガ
・ ヒロホンマ
・ ヒロボー
・ ヒロポン
・ ヒロポンズ・ハイ
ヒロマル
・ ヒロマルチェーン
・ ヒロミ
・ ヒロミ (みんなのうた)
・ ヒロミのざけんじゃナイト
・ ヒロミチナカノ
・ ヒロミックス
・ ヒロミツのスーパードラゴンズ
・ ヒロミデンパ
・ ヒロミ・オオシマ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヒロマル : ウィキペディア日本語版
ポプラ (コンビニエンスストア)

株式会社ポプラ()は、広島市安佐北区に本社を置く日本コンビニエンスストアチェーンである。中国地方を中心に関東北陸近畿九州店舗展開している。なお、かつては四国にも進出していたが、2015年2月に完全撤退している(詳細は後節の「#店舗展開」を参照)。東証第一部上場企業。
== 概要 ==
元々は、広島市中区流川にあった小さな酒類卸商がルーツだった。1974年昭和49年)にコンビニ業態に変更し、1976年(昭和51年)に法人化。地場系チェーンから全国チェーンへの脱却を目指してM&Aを推進し、酒類卸商を中心に多数の子会社を傘下に収めるが、近年は吸収合併(および子会社の解散)を立て続けに行い(2004年度から現在までに約100社を吸収合併)、ポプラ本体への事業集約を進めている。M&Aによって店舗網を拡大してきたため、グループ内でも「ポプラポプラpal)」のほか、「生活彩家」(せいかつさいか)、「ハイウェイ彩家」(ハイウェイさいか)、「くらしハウス」、「スリーエイト」といった複数のブランドネームを有する(詳細は後節の「#店舗名」を参照)。なお、設立間もない時期は地域のスーパーの閉店後から翌朝までの営業で、“ナイトショップ・ポプラ”と名乗っていた〔草創期のライバル企業であった「いしづち」(四国地方を本拠とし、和歌山県に十数店舗、広島市にも数店舗おいていた)もナイトショップと名乗っていた。〕。
店舗数は業界9位で全国的な知名度は決して高くないが、中国地方に限れば店舗数や規模などは大手チェーンにも引けをとらない。コンビニでの料金収納代行サービスを行うSMBCファイナンスサービスによる店舗数統計〔。ただし、これは「SMBCファイナンスサービスの収納代行を扱う店舗数」であるため、必ずしもコンビニの総店舗数に一致するとは限らない事に留意のこと。〕によれば、2014年(平成26年)3月末時点で、島根県ではローソンに次ぐ2位(2006年9月時点ではコンビニチェーン店舗数が県内1位だった〔好調コンビニ業界に起きる変化。ローソン、am/pm買収で変わる勢力図 日経トレンディネット 2009年5月12日〕)、鳥取県ではローソン、ファミリーマートに次ぐ3位、広島県と山口県ではセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートに次ぐ4位となっており、特に山陰地方での存在感が際だっている。また、1990年代前半に九州で手広く展開を図った際、CMに鮎川誠を起用し、「やっぱ九州のコンビニはポプラやね」というフレーズが九州で浸透した。2010年(平成22年)には鮎川出演のラジオCMが第49回福岡広告協会賞の銅賞に選出されている。
他のコンビニチェーンと比べて出店形態が多様で、オフィス・ホテル・病院・交通機関拠点への出店を積極的に推進したり、生活協同組合農業協同組合ボランタリー・チェーン的な業務提携を行って各組合の店舗を「ポプラ」ブランドでリニューアルするなどの特徴がある(後述)。近年では地元である中国地方に密着したキャンペーンを行っており、山陰地方のプロスポーツチームとのコラボ店舗の開店、広島を舞台にしたアニメとのタイアップキャンペーン〔『たまゆら』に関しては、2011年平成23年)放送のテレビアニメ第1期『たまゆら〜hitotose〜』でポプラとコラボしたが、2013年(平成25年)放送の第2期『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜』ではコラボ先を同業他社のファミリーマートに変更。2015年(平成27年)公開の劇場版『たまゆら〜卒業写真〜』(第1部「芽-きざし-」)にて再びポプラとコラボしている。〕、広島県と観光振興などの情報発信に関する連携協定を結ぶなどしている。
社訓は「お客様第一」。社名・店名の由来は、植物の「ポプラ」と「ポピュラー (popular)」を掛け合わせたもの。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポプラ (コンビニエンスストア)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Poplar (convenience store) 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.