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ひん岩(玢岩、ひんがん、porphyrite)は、斑状組織をしているが、火山岩に比べて石基部分の結晶が大きい火成岩。普通は安山岩質のものを指すが、現在では使われない岩石名。岩脈として産することが多い。 もともとは、カール・ハインリヒ・ローゼンブッシュが中生代以前の安山岩に対して用いた。 == ひん岩の種類 == ; 閃緑ひん岩(diorite porphyrite) : 閃緑岩と同じような鉱物組成であるが、斜長石の斑晶が大きく目立つもの。石英を含むものは石英閃緑ひん岩という。 ; 輝緑ひん岩(diabase porphyrite) : 輝緑岩(粗粒玄武岩)との中間的な性質のもの。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ひん岩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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