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ヒ酸 : ウィキペディア日本語版
ヒ酸[ひさん]

ヒ酸(砒酸、ヒさん、)は、化学式 H3AsO4 で示される無色結晶で、ヒ素オキソ酸の一種である。オルトヒ酸(オルトヒさん、orthoarsenic acid)とも呼ばれるが、他方メタヒ酸(メタヒさん、metaarsenic acid, HAsO3)に相当する分子は安定には存在しない。
== 概要 ==
0.5水和物が無色結晶として単離されており、これは吸湿性で水に極めて溶解しやすく、ヒ素原子の酸化数は+V(+5)と最高酸化状態であり、3価のとしてはたらくなどリン酸との類似点が多い。
毒性は亜ヒ酸には劣るものの極めて強く、LD50ウサギ)は体重1kg当たり6mgであり〔Merck Index 13th〕、日本ではヒ酸およびヒ酸塩は医薬用外毒物に指定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒ酸」の詳細全文を読む



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