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ベアードモア氷河[べあーどもあひょうが]
ベアードモア氷河(Beardmore Glacier、ベアドモア氷河、ビアードモア氷河)は、南極大陸に存在する氷河。 世界最大の氷河であるの発見以前に世界最大とされた谷氷河で、全長200km、幅40kmに達する〔〔。の2,200m地点からロス棚氷へ流れる〔。東側にクイーンモード山脈の、西側に中央南極横断山脈のが位置する〔。 急勾配の登り斜面ではあるが、南極横断山脈を越えて南極高原へ至る主要経路の一つであり、初期の南極点到達ルートの一つでもあった。 1908年、アーネスト・シャクルトンがニムロド遠征中に発見し、スポンサーであったスコットランドの実業家にちなんで命名した。この遠征では南極点にたどり着く前に引き返したが、南極点へ到達可能な経路であることを証明し、南極高原へ踏み入った最初の人類となった。1911年から1912年にかけてのテラノバ遠征では、ロバート・スコットが同様の経路で南極点に到達している。 == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベアードモア氷河」の詳細全文を読む
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