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ビジター応援席[びじたーおうえんせき]
ビジター応援席(ビジターおうえんせき)は、日本野球機構(NPB)管轄のプロ野球において、試合を主催する球団の対戦相手(ビジター)のチームのファン(一般にはホームの反対側のベンチ付近の内・外野側=大抵は3塁側と左翼側だが、球団により1塁側と右翼側)が応援するために確保された、野球場の客席エリアのことである。 == 概要 == NPBでは外野席に必ず自由席が設定されていたが、東京ドームの巨人戦では一部の私設応援団などによる過剰な席取り行為に苦情が寄せられており、さらに読売ジャイアンツの一部応援団によるショバ屋行為が発覚し、この対策として自由席を廃止、全席を指定席とすることになった〔2003年2月20日朝日新聞朝刊・東京版34面〕。これに伴いビジター応援席が導入され巨人の応援が禁止された。中日や阪神も遅れて全席指定席とビジター応援席を導入し、その後も自由席であってもビジター応援席を採用する球団が増えている。2015年には臨時、事実上のものを含め全球団が採用するに至っている。早くからビジター席(アウェー席と呼ぶことが多い)を導入しているJリーグでは無人の緩衝帯が設けられていることが多いが、NPBではどの球団も採用していない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビジター応援席」の詳細全文を読む
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