|
ビジナ・イヴァニシヴィリ(グルジア語:ბიძინა ივანიშვილი、1956年2月18日 - )は、グルジアの政治家、実業家。2012年から翌年にかけて、グルジア首相を務めた。2013年の大統領選後、長年の盟友であったイラクリ・ガリバシヴィリを後継者として政府と党における役職を自発的に辞職した。 == 来歴 == ソビエト連邦時代に、グルジア国内のチョービラという村で、貧しい一家の5人兄弟の末っ子として生まれる。父親はマンガン工場で働いていた。 高校卒業後、トビリシ国立大学へ進学。工学と経済学を学び、卒業する。1982年にはモスクワのモスクワ鉄道工学国立大学にて経済学のPh.Dを取得した。 1990年にユダヤ系ロシア人の実業家であるヴィタリー・マルキンと出会い、共同でコンピュータの販売やプッシュ式電話機の輸入事業を行うようになり、本格的にビジネスマンとして活動を始める〔The good oligarch Prospect 2010年7月21日〕。後にイヴァニシヴィリは金属に関係する事業と銀行業で大成功をおさめ、ソ連崩壊以降の混乱期において有力なオリガルヒの一人となる。 その後も実業家としてロシアやグルジアで活躍するも、2012年にグルジア政界へ活動の場を移す。 2012年4月、イヴァニシヴィリはグルジアでサアカシュヴィリ政権に対抗するための政党「グルジアの夢 - 民主主義グルジア」を結党。同年10月1日の総選挙で第一党の地位を獲得。親サアカシュヴィリ派政権を内閣総辞職に追い込み〔Правительство Грузии ушло в отставку lenta.ru 2012年10月11日〕、イヴァニシヴィリは首相となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビジナ・イヴァニシヴィリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|