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株式会社ビジネスデザイン研究所(ビジネスデザインけんきゅうじょ)は、愛知県名古屋市にある、ロボットに関する特許の開発・販売を行っている会社である。ロボットの企画から開発・販売を手がける企業。 会社名が長いため、英語のBusiness Design Laboratoryの頭文字をとって、BDLと略して呼ばれることも多い。 BDLが手がけるロボットは工場などで使われる産業用ロボットではなく、人間が生活する上で役に立つロボット、経済産業省の分類ではサービスロボットと呼ばれる種類のロボットである。また、医療、介護などの福祉分野での活用もされている。 == 概要 == * 1990年9月に設立される。当初はコンサルティング事業を中心に行っていたが、2002年8月にロボット事業部が設立され、ロボット事業がスタートした。 * 2003年にオリジナルのコミュニケーションロボット「イフボット(ifbot)」が完成し、2004年から量産生産がスタートした。 * 2004年11月、「ハローキティロボ」の販売開始。 * 2004年12月、「よりそいifbot」の販売開始。 * 2005年の愛・地球博では、名古屋大学・武田一哉研究室と共同開発したロボット「DAGANE(だがね)」を発表した。複数装着型マイクロフォンで雑音下音声認識を行ない、案内などを行なう。 * 2007年12月、アメリカ合衆国のユーゴビー社(Ugobe)で開発された恐竜型ロボット「PLEO(プレオ)」の日本での独占販売を発表し、ロボットの輸入事業がスタートした。 * 2008年6月、テムザック、ゼットエムピー、ヴイストンの3社とともにロボットベンチャー企業4社による次世代ロボット市場創造連盟を発足させた。 〔ifoo、ifbotなどコミュニケーションロボ出展、新規事業も検討中 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビジネスデザイン研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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