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蓼科山[たてしなやま]
蓼科山(たてしなやま)は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの火山〔GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は2,530m。〕。 円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれる。しかし、北麓側では「諏訪富士」とは言わず、多くの別名がある〔『北佐久口碑伝説集北佐久編限定復刻版』長野県佐久市教育委員会全434頁昭和53年11月15日発行〕。山体は八ヶ岳中信高原国定公園に含まれる。日本百名山のひとつ。 == 特徴 == 頂上部は大きな溶岩で覆われているため、樹林が育たず360度の展望がある。また、頂上には蓼科神社の奥社があり、登山口にあたる七合目にその鳥居が立つ。この山域では針葉樹林帯が帯状に枯れる縞枯れ現象が見られるが、この山でも南西斜面にのみこの現象が現われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蓼科山」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Tateshina 」があります。
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