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ビスク[びすく]
ビスク(Bisque)とは、クリームベースの滑らかで濃厚な味わいのフランスのスープである。本来は裏漉しした甲殻類のクーリをベースとして作られる〔The Académie Française Dictionary defines a bisque as: BISQUE n. Potage fait d'un coulis de crustacés. Une bisque de homard, d'écrevisses. (Soup made from a crustacean coulis, e.g. lobster or crawfish bisque.)〕。ロブスター、カニ、エビ、ザリガニ等が用いられる。また、ローストしてピューレにした野菜を使ったクリームベースのスープもビスクと呼ばれることがある。 ==語源== ビスクという名前は一般にフランスのビスケー湾に由来すると考えられているが、甲殻類を2度調理する(''bis cuites'')ということに由来するという説もある(これはお菓子のビスケットと同じ語源である、フランス語の「二度焼き=ビスキュイ(biscuit)」が語源である)。即ち、調理の過程で材料となる甲殻類をまず殻のまま軽くソテーし、その後ワインや香味材料と共に煮込んで漉し、さらにクリームを加えて仕上げるからである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビスク」の詳細全文を読む
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