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ビスマルク海(ビスマルクかい Bismarck Sea)は、太平洋の南西部のパプアニューギニア近隣にある海域である。名称は、ビスマルク諸島と同じく、ドイツの首相であるオットー・フォン・ビスマルクにちなむ。 南西をニューギニア島に、北から南東にかけてをビスマルク諸島(アドミラルティ諸島、ニューアイルランド島、ニューブリテン島)に囲まれている。南西のダンピール海峡・を通じて、ソロモン海と結ばれている。広さは東西約700km、南北約350km、最大水深は約2,500m〔http://www.britannica.com/EBchecked/topic/67058/Bismarck-Sea〕である。沿岸の主な町としてはラバウルやマダンなどがある。 第二次世界大戦中の1943年3月3日-4日に、この海域でビスマルク海海戦があった。 ==範囲== 国際水路機関(IHO)はビスマルク海の範囲を以下のように定義している。 *北と東: ニューアイルランド島の北と北東の海岸、ニューハノーバー島、アドミラルティ諸島、ハーミット島、ニニゴ諸島、マヌ島、、からニューギニア島のバウディッシン岬(Baudissin Point)(東経142度02分)までを結ぶ線 *南東: ニューアイルランド島から南緯4°50'線に沿ってニューブリテン島の海岸まで、ニューブリテン島の北の海岸沿い、ニューブリテン島の西端からウンボイ島の北端を通ってニューギニア島のテリアタ岬(Teliata Point)()までを結ぶ線 *南西: ニューギニア島の北東の海岸 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビスマルク海」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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