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ビッグX[びっぐえっくす]
『ビッグX』(ビッグエックス)は、1963年11月から1966年2月まで集英社『少年ブック』に連載されていた手塚治虫の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメである。また「ビッグX」は、薬品またはエネルギーの名称であると共に、それにより変身した主人公を指す場合もある。 == あらすじ ==
=== ナチス同盟編(プロローグ - 第9章) === 第二次世界大戦時、無敵の軍隊を作ろうと目論むナチス・ドイツの下で、生物を鋼鉄のように強靭でしかも巨大化させる薬品「ビッグX」の開発を行っていた日本人の朝雲(あさぐも)博士とドイツ人のエンゲル博士は、「ビッグX」の軍事利用を恐れ、その秘密を守るために「ビッグX」の製法を記したカードを朝雲の息子のしげるの体内に埋込んだ。両博士は射殺され、ビッグXの研究書類は全て焼き捨てられた。20年後、朝雲博士の孫・昭は、「ビッグX」の製法を狙うエンゲル博士の孫のハンス・エンゲル率いる秘密結社「ナチス同盟」に襲撃され、父・しげるを殺されてしまう。翌年、しげるの親友・花丸博士との協力で「ビッグX」を完成させた昭は、自ら「ビッグX」で巨大化してナチス同盟に立ち向かうのだった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビッグX」の詳細全文を読む
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