翻訳と辞書 |
ビッグロンドン・ダービー : ウィキペディア日本語版 | ビッグロンドン・ダービー
ビッグロンドン・ダービー(英 : Big London Derby)は、イングランド(イギリス)のロンドンに本拠地を置くサッカークラブ、アーセナルFCとチェルシーFCが対戦するローカル・ダービーのことである。ロンドン・ダービーのひとつに数えられる。 == 背景 == 両クラブにとってビッグロンドン・ダービーの対戦相手はクラブ最大のライバルではないが、1930年代以降、ロンドンにおける2大クラブの対戦は常に両クラブのサポーターを刺激し、多くの観客を集めている。アーセナルとチェルシーの間のライバル意識は、近年の重要な対戦でいっそう激しさを増している。チェルシーは2000年代に第一級のクラブとなり、両クラブが絶えずリーグ優勝を争うようになった。2003年12月に実施されたインターネットでの調査によれば、アーセナルのサポーターはマンチェスター・ユナイテッドFCをクラブ最大のライバルとみなし、それに続いてトッテナム・ホットスパーFCを、3番目のライバルとしてチェルシーを挙げている。この調査では、チェルシーのサポーターは最大のライバルをアーセナルだとみなしているが、より伝統的なライバルにはトッテナムやフラムFCが挙げられる〔。2009年にフットボール・ファンズ・センサスが実施した調査では、アーセナルのサポーターは最も嫌う相手として、伝統的なライバルのトッテナムではなくチェルシーを挙げている。一方のチェルシーはリヴァプールFCを最も嫌う相手に挙げており、アーセナルがリヴァプールに続いている〔London Football Report 〕。 通算成績ではアーセナルがチェルシーを上回っている。2014-15シーズン終了時点でアーセナルが71勝、チェルシーが59勝、引き分けが54試合である〔Soccerbase 〕。アーセナルの最大得点差勝利は1930年11月29日にスタンフォード・ブリッジで行われたファーストディヴィジョンの試合で、5-1で4点差の勝利を収めた。チェルシーの最大得点差勝利は2014年3月22日にスタンフォード・ブリッジで行われたリーグ戦の第31節で、6-0で勝利を収めた。2004-2012年と2014-2015年にチェルシーに在籍したディディエ・ドログバがダービー史上最多の13得点を挙げている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビッグロンドン・ダービー」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|