翻訳と辞書
Words near each other
・ ビットコメット
・ ビットサミット
・ ビットサーフ
・ ビットシフト
・ ビットジェネレーションズ
・ ビットスター
・ ビットスター (インターネット企業)
・ ビットスター株式会社
・ ビットストリーム
・ ビットストリーム (企業)
ビットスライス
・ ビットスライスプロセッサ
・ ビットチャーG
・ ビットデプス
・ ビットトレント
・ ビットネーム
・ ビットバケツ
・ ビットバレット
・ ビットバレー
・ ビットパーセカンド


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ビットスライス : ウィキペディア日本語版
ビットスライス
ビットスライスとは、CPUを小さなビット幅のモジュールを組み合わせて構築する技術。ビットスライスによるプロセッサ構築に使うICチップビットスライスプロセッサと呼ぶ。ビットスライスプロセッサは各オペランドを所定のビット幅ぶん(スライス)だけ処理する。ビットスライスプロセッサを組み合わせて設計上の完全なワード長の処理を実現する。
また、音声画像データビットプレーン構造に格納する操作をビットスライスと呼ぶ。詳細はビットプレーン参照。
== 概要 ==
ひとつのビットスライスプロセッサは、1/2/4/8ビット幅の演算装置 (ALU) と、通常CPU外部には出されないキャリーやオーバフローといった制御ラインから構成される。
例えば、2個の 4ビット・ビットスライスプロセッサの制御ラインを相互接続すると 8ビットのプロセッサ(正確にはALU)が構成される。ALUを制御するための制御装置や他のCPU内コンポーネントは別の回路として接続する必要がある。
ビットスライス式マイクロプロセッサの実例としては、TI74181 がある。他に Intel 3000 ファミリ、AMD Am2900ファミリナショナル セミコンダクター IMP-16/IMP-8ファミリなどがある。これらは、ALU以外のCPU回路もチップとして提供しているため「ファミリ」と呼ばれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビットスライス」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.