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株式会社ビバックスは、広島県広島市にある清涼飲料水の販売を行う会社である。かつてはペプシコーラの有力ボトラーの1つであったが、現在はキリンビバレッジの子会社で、中国・四国エリアにおける同社製品の販売を担当している。 == 沿革 == * 1963年6月 ペプシコーラの中国地方及び兵庫県西部をフランチャイズとするボトラーとして、宇部興産の全額出資により西部飲料株式会社を設立。 * 1964年9月 ペプシコーラの四国地方をフランチャイズとするボトラーとして、同じく宇部興産の全額出資により四国清涼飲料株式会社を設立。 * 1972年2月 両社を合併し、宇部興産飲料株式会社を設立 * 1978年9月 製造部門を分離し、宇部中四国ボトリング株式会社を設立 * このことから過去に行われた宇部興産オープンゴルフトーナメントにペプシも協賛し、1996年の第25回大会までは「ペプシ宇部興産トーナメント」として行なわれた。 * 1990年3月 宇部興産と日本果実工業の合弁により株式会社ビバックスを設立し、宇部興産飲料及び宇部中四国ボトリングの営業権を継承。 * 1998年4月 宇部興産が所有株式をキリンビバレッジへ譲渡し、キリンブランドの清涼飲料水の販売ボトラーとなる。 * この頃ペプシは日本におけるマーケティング及び製造販売総代理権をサントリーに譲渡した〔このため中国地方では1998年4月にサントリーグループの中国ペプシコーラ販売 を設立している。〕。ちなみに宇部興産もサントリーも共に旧三和銀行をメインバンクとするみどり会メンバーであるが、キリンビバレッジは旧三菱銀行をメインバンクとする三菱グループである。 * 2004年3月 簡易株式交換により日本果実工業の所有株式をキリンビバレッジが取得し、同社の完全子会社となる(その後宇部興産が一部株式を取得)。 * 2004年6月 防府工場を日本果実工業に譲渡し製造部門から撤退、販売に特化する。 * 2016年1月 九州キリンビバレッジサービスと統合し、キリンビバックスを設立予定 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビバックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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