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ビリー・レイ・バトラー(Billy Ray Butler, 1986年4月18日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州オレンジパーク出身のプロ野球選手(指名打者、一塁手)。右投右打。現在は、MLBのオークランド・アスレチックスに所属している。 == 経歴 == === プロ入りとロイヤルズ時代 === のMLBドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズから1巡目(全体14位)で指名され、プロ入り。同年は傘下のルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズでプロ1年目を終えた。 はA+級ハイデザート・マーベリックスとAA級ウィチタ・ラングラーズに在籍し、カロライナリーグの最優秀新人に選出された。 もウィチタでプレー。119試合に出場して、打率.331・15本塁打・96打点という成績を残し、オールスター・フューチャーズゲームではMVPに選出された。 5月1日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビューを果たしたが、10試合にメジャーで出場した後にマイナーへ降格。6月19日にマイク・スウィーニーが故障者リスト入りしたため、メジャーに復帰。同年、ロイヤルズで92試合に出場し、打率.292・8本塁打・52打点の成績でメジャー1年目を終えた。 は、前半戦終了時点で2本塁打・19打点という数字しか残せていなかった。しかし、後半戦は57試合の出場で、打率.305・9本塁打・36打点という成績を残した。 はチーム1位となる183安打・51二塁打・58四球・93打点を記録。二塁打はハル・マクレーに次いで球団歴代2位となった。打率.300・20本塁打・90打点のラインを、それぞれ初めて突破したシーズンとなった。 は、158試合に出場していずれも自己最高となる打率.318・189安打を記録し、アベレージ面で成長の跡を示した。守備面では、守備防御点こそ-4だったものの守備率は.995だった。 1月22日に4年3000万ドル(オプションも含めると最大で5年4250万ドル)でロイヤルズと契約を延長した〔Paylor, Terez A.(2011-01-22). Billy Butler agrees to four-year, $30 million extension with Royals . KansasCity.com(英語). 2011年12月11日閲覧〕。このシーズンから打撃に専念するため、指名打者での出場が大半を占めるようになった。自己最多タイとなる159試合に出場し、打率.291・19本塁打・95打点という好成績をマーク。3年連続打率.300には惜しくも届かなかったものの、打点で自己記録を更新した。 は、キャリアで初めてオールスターに選出された〔http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120701&content_id=34263550&vkey=news_mlb&c_id=mlb〕。この年はキャリアイヤーとなり、安打・本塁打・打点等の部門で自己最高の数字を残したほか、打率も2年ぶりに.300台に復帰した。シーズンオフ、シルバースラッガー賞 (指名打者部門) にも選出された。 、162試合にフル出場したが、打撃部門の多くで前年よりも数字を落とした。一方、自己最多の79四球を選び、選球眼の向上を示した。 、チームはア・リーグを制覇したが、バトラーの成績は不振だった。10本塁打未満に終わったのはデビューイヤー以来の事であり、打率・OPSで自己ワースト記録を更新してしまった。シーズンオフにオプションを破棄され、FAとなった。また、後述の移籍が決まった後には、地元の有力紙『カンザスシティ・スター』の広告ページを1ページ自腹購入し、感謝のメッセージを載せて別れを告げている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビリー・バトラー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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