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ビルダグリプチン
ビルダグリプチン(Vildagliptin、開発コード:LAF237)は、DPP-4 (Dipeptidyl Peptidase-4) 阻害薬に分類される経口血糖降下薬である。DPP-4はGLP-1 (グルカゴン様ペプチド-1:Glucagon-like peptide-1) を分解する酵素であり、これを阻害する結果、血糖依存的にインスリン分泌を促進すると同時にグルカゴン分泌を抑制し、血糖値を低下させる。また、インスリン抵抗性を改善する作用があるとされる。 GLP-1アナログ製剤と同じくインクレチン関連薬の1つであり、SU剤に代表される経口血糖降下薬に比べて低血糖のリスクが少ないとされるが、SU剤との併用で重篤な低血糖が発現することがある〔(重要な基本的注意参照)。 2014年現在日本国内ではノバルティスからエクア®として販売されている。 ==副作用== 重大な副作用として、肝炎、肝機能障害、血管浮腫、低血糖症、横紋筋融解症、急性膵炎、腸閉塞、間質性肺炎 が記載されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビルダグリプチン」の詳細全文を読む
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