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ビルバイン ビルバイン (Billbine)は、アニメ『聖戦士ダンバイン』に登場する架空の兵器。オーラバトラーの一種。 == 機体解説 ==
ダンバインを参考にナの国の技術陣が開発した新型の可変式オーラ・バトラー〔媒体によってはネオラ・バトラーとも記載されている。サウンドトラック2 ライナーノーツのビルバイン(曲)の項を参照。〕。可変構造を持つ唯一のオーラ・マシンであり、甲冑を着用した西洋の騎士を思わせる人型形態から、猛禽類を髣髴とさせるシルエットのウィング・キャリバー形態に変形することで高速で戦地までの移動を可能にしている(その固有の特徴から、設計には地上界の技術が導入されている、あるいはショット・ウェポンに比肩しうる地上人が開発に携わっているともいわれている〔メディアワークス刊 『聖戦士ダンバイン データコレクション』(2000年)〕)。実際にウィング・キャリバーとして背部にオーラ・バトラーを搭載することも可能で、機動力とパワーを兼ね備えた反ドレイク陣営中最高のスペックを誇るオーラ・バトラーである。ただし、オーラ係数は0.99と低く(ビランビー以降の機種では最低値)、その性能をフルに発揮するには操縦者が強力なオーラ力の持ち主であることが要求されるため、事実上の「聖戦士専用機」であった。なお、本機にのみ設定されている「適性オーラ力」とは、本機の性能を最大限に引き出すのに適した数値のことであり、「限界オーラ力」を指すものではない。 ショウ・ザマがナの国の女王シーラ・ラパーナより賜り、ダンバインから乗り換えて愛機とした。機体色は赤/アイスグリーン色。最終決戦(第47話~最終話)では、海上戦ということもあり敵の目を眩ます目的で青系統のロービジビリティ(低視認性)の迷彩色に塗り替えられている。武装としてオーラ・ソード1本、背部に大型のレール式オーラ・キャノン2門、左右の前腕部に連装のワイヤー付ショット・クローを各1基ずつ備える(劇中第31話などでは前腕部からバルカン砲のような火器を発射している描写もあるが、公式の設定には含まれていない)。また、携行火器として連装オーラ・ショットとオーラ力のエネルギー刃を形成する銃剣を模した新兵器オーラ・ソード・ライフルを装備している。 最終話では黒騎士のガラバと一騎討ちになり、右腕と左脚を失った後、至近距離射撃を受けて上半身そのものが消失。その後、シーラが浄化を行った際に爆発四散した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビルバイン」の詳細全文を読む
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