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ビル・ワード : ウィキペディア日本語版
ビル・ワード

ビル・ワード(Bill Ward、フルネーム:ウィリアム・トーマス・ワード(William Thomas Ward)、1948年5月5日 - )は、イギリスバーミンガム出身のドラム奏者
ハード・ロック・グループ、ブラック・サバスのドラマー。
ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において34位。
== 経歴 ==
ブラック・サバスの創設メンバーの一人。ワードの力強いドラム演奏はギターのトニー・アイオミ、ベースのギーザー・バトラーと共にバンドの重厚なリズムをもたらした。特にパラノイドに収録されている「アイアン・マン」の曲の中では彼の演奏するリズムから力強いグルーヴ感を作り出した。またドラムだけでなく、''It's Alright''(『テクニカル・エクスタシー』に収録)と、''Swinging The Chain''(『ネヴァー・セイ・ダイ』に収録)の2曲でボーカルを担当した。
しかし、1980年の『ヘヴン&ヘル』発表後のツアーの最中に健康上の理由によりバンドから脱退。1983年の『悪魔の落とし子』のレコーディングで一時的に復帰したがツアーには参加しなかった。その後はヴィニー・アピスベヴ・ベヴァンが彼の後任としてそれぞれドラムを担当した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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