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ピカビア : ウィキペディア日本語版
フランシス・ピカビア

フランシス=マリー・マルティネス・ピカビア(Francis-Marie Martinez Picabia, 1879年1月22日 - 1953年11月30日)は、20世紀前半の画家詩人美術家
パリキューバ大使とフランス人の間に生まれ、1913年アーモリーショー以降アメリカとヨーロッパを行き来した。1945年にはパリに戻り、最後はパリにて没す。74歳没。モンパルナス墓地に埋葬されている。
横尾忠則はピカビアに私淑し、ピカビアの作品をモチーフにした作品を制作している。
時期により、その作品のスタイルがめまぐるしく変わったことでも有名。主たるスタイルとその時期は、以下のとおり。
*印象派の時代(1902-1909)
*フォーヴキュビスムオルフィスムの時代(1909-1914)
*機械の時代(1915-1924)
*ダダの時代(1915-1924):ニューヨーク・ダダのメンバーでもあった
 *「機械の時代」と「ダダの時代」をひとまとめにする考え方もある
*怪物の時代(1924-1927)
*透明の時代(1927-1932)
*模索の時代(1932-1939)
*具象の時代(1940-1944)
*抽象の時代(非具象の時代)(1945-1951)
大のカーマニアであり、生涯に自動車を127台も買い換えた逸話が残っている〔〕。
==日本における主要な展覧会==

*ピカビア展・百の顔をもつダダイスト(西武美術館、1984年)
*疾走するダダイスト・ピカビア展(伊勢丹美術館・いわき市立美術館・近鉄アート館、1999年-2000年)
 *(注)展覧会カタログには、雑誌『391』の復刻版が付録でついている

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フランシス・ピカビア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Francis Picabia 」があります。



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