翻訳と辞書 Words near each other ・ ピコリン55 ・ ピコリン酸 ・ ピコリーノの冒険 ・ ピコルナウイルス ・ ピコルナウイルス科 ・ ピコロクラリネット ・ ピコン ・ ピコ・デラ・ミランドラ ・ ピコ・デ・オリサバ ・ ピコ・デ・ガヨ ・ ピコーンの等式 ・ ピコ山 ・ ピコ山 (月) ・ ピコ島 ・ ピコ植物プランクトン ・ ピコ秒 ・ ピコ駅 ・ ピコ駅 (ロサンゼルス郡都市圏交通局) ・ ピゴット少将 ・ ピサ Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク ピコーンの等式 ： ウィキペディア日本語版 ピコーンの等式[ぴこーんのとうしき] 数学の常微分方程式の分野におけるピコーンの等式（ピコーンのとうしき、）は、に関する古典的な結果の一つである。の名にちなむ。1910年にこの等式が発見されると、スツルムの1836年の元々の証明では多くのページを必要としていたスツルムの比較定理に対し、ほとんど直ちに示される証明が与えられるなど、研究の発展に大いに寄与した。また、上記のような微分方程式の振動を研究する上でもピコーンの等式は役に立ち、他のタイプの微分方程式や差分方程式に対しても一般化がなされている。 == ピコーンの等式 == ''u'' と ''v'' を、二つの自己随伴形式の二階同次線型微分方程式 :$(p\_1(x)\; u\text{'})\text{'}\; +\; q\_1(x)\; u\; =\; 0\; \backslash ,$ および :$(p\_2(x)\; v\text{'})\text{'}\; +\; q\_2(x)\; v\; =\; 0\; \backslash ,$ の解とする。このとき、''v''(''x'') ≠ 0 であるような全ての ''x'' に対して、次の等式が成立する。 :$\backslash left(\backslash frac(p\_1\; u\text{'}\; v\; -\; p\_2\; u\; v\text{'})\backslash right)\text{'}\; =\; \backslash left(q\_2\; -\; q\_1\backslash right)\; u^2\; +\; \backslash left(p\_1\; -\; p\_2\backslash right)u\text{'}^2\; +\; p\_2\backslash left(u\text{'}-v\text{'}\backslash frac\backslash right)^2.$ この等式のことを、ピコーンの等式と呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ピコーンの等式」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.