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âge(アージュ)は、株式会社アシッドのアダルトゲームブランド。オーバーフロー及びニトロプラスと共にちよれんを構成している。株式会社アシッドのブランドには、他にmirage(ミラージュ)とφâge(ファイアージュ)があり、ここではそれらも説明する。 == 沿革 == アージュの前身は「relic」で、元はコンシューマゲーム系ソフトハウスで開発に携わっていたメンバーが独立してできたゲーム製作チームであった。当時は「螺旋回廊」などの下請けを手がけていた。当時のメンバーは、ヨシダという生き物(現âge代表・株式会社アシッド代表取締役である吉田博彦)、バカ王子ペルシャ(『君がいた季節』、『君が望む永遠』・原画)、南風麗魔(『螺旋回廊』シリーズ・原画)、スピンドリル(âgeのゲームシステム「rUGP (relic Unified Game Platform)」の生みの親、プログラマー)、CARNELIAN(オービット(ROOT)『顔のない月』・原画等)の5人。 当初『化石の歌』と『君がいた季節』の2作がデビュー作として進められており、CARNELIANが『化石の歌』の世界観構築・シナリオ構築を行っていたが、1998年後半にCARNELIAN個人の仕事量が多くなったことで「一人で独立して仕事をやっていける以上、その才能をチームの中に閉じ込めておく必要はない」との判断により、1998年末にCARNELIANが「relic」を離脱した。その為、『化石の歌』の完成時期が遅れることとなり、当初は2作目として予定されていた、『君がいた季節』が「âge(アージュ)」のデビュー作となった。なお、この離脱は円満であり、その後『アージュマニアックス 〜伊隅四姉妹最期の日〜』、他社ブランド『D 〜その景色の向こう側〜』などで原画を手がけるなどの協力関係が続いた。そして2010年現在も、ヨシダとCARNELIANはTwitter上で頻繁にやりとりを行うなど、良好な関係を続けている。 CARNELIANの離脱後、鬼畜人タムー、ミヤ大工トンプソン、反重力生命マーなどの加入により、開発は新たな段階を迎えることとなる。 「relic」というチーム名は創立当時の5人のものであり、メンバーの構成が変われば別の名称にしなければとの考えから、「âge(アージュ)」というブランド名に変更された。ブランド名の由来はローマ字で「a」、片仮名の「ア」で始まるのでブランド一覧で先頭の方で目立つだろうというところから。 また、関連会社に株式会社イクストルがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アージュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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