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ファイヤーマンズキャリー (fireman's carry)は、人を担ぎ上げて運ぶための技術、あるいは格闘技における技の一種である。 自衛隊では「消防夫搬送」と呼ばれている。 == 概要 == うつぶせまたは正対した相手の腋の下から自分の首を差し入れた後、肩の上に相手を担ぎ上げる。火災現場で消防士が怪我人を運び出すために使われることからこの名がついた。 この技術は全身の筋肉の中で最も強い筋肉である大腿四頭筋を使って相手を肩に担ぎ上げるため、比較的軽く持ち上げ、速く退避することが出来る。反面、実際の火災現場では高熱や有毒な煙が充満した高い場所に怪我人を晒してしまう運び方であるため、使用の場は限られる。軍隊やライフセービングの現場でも使用される。 アマチュアレスリングやプロレスでは上記の体勢から相手を投げる技(飛行機投げ)や、相手の体を傾けて両肩をつけホールドする技(ファイヤーマンズキャリー・ホールド)として使用されるほか、見栄えの良さからこの体勢から多くの派生技が開発されている。柔道の肩車とほぼ同形。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイヤーマンズキャリー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fireman's carry 」があります。 スポンサード リンク
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