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ファウストゥス・コルネリウス・スッラ・ルクッルス : ウィキペディア日本語版 | ファウストゥス・コルネリウス・スッラ・ルクッルス ファウストゥス・コルネリウス・スッラ・ルクッルス(Faustus Cornelius Sulla Lucullus III)は、ユリウス・クラウディウス朝時代の元老院議員。父はルキウス・コルネリウス・スッラ・ファウストゥス、母はアエミリア・レピダ。紀元前1世紀に活躍した終身独裁官ルキウス・コルネリウス・スッラの玄孫にあたる。彼と兄弟のルキウス・コルネリウス・スッラ・マグヌスはティベリウス時代に元老院に在籍していた。 21年にファウストゥスはドミティア・レピダと結婚する。妻の系譜は母大アントニアを通じてユリウス氏族、そしてマルクス・アントニウスに通じるものであった。妻は再婚のため娘(のちのメッサリナ)が一人いたが、ファウストゥスとの結婚により息子が一人生まれた。息子はのちにファウストゥス・コルネリウス・スッラ・フェリクスと名乗り、クラウディウスの治世では帝位後継者と目されるようになる。 40年に没したが、死因は不明である。
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