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ファッション写真 : ウィキペディア日本語版
ファッション写真[ふぁっしょんしゃしん]

ファッション写真(ファッションしゃしん)とは、ファッションを映し込んだ写真作品。流行など対象となるまたは服飾品を身につけたファッションモデルを撮影し広告、ファッション雑誌などの媒体に用いたりする写真のこと。なお、「モード写真」という用語もあるが、それはここでの「ファッション写真」、着飾った上流階級の婦人を肖像画的に撮影した写真(ジャック=アンリ・ラルティーグ(Jacques-Henri Lartigue; 1894-1986)ら)を含む、範囲の広い用語である。
==概要==
ファッション写真は、20世紀に入ってから成立したといわれる。その背景には、ファッション写真は報道写真と同様、印刷物に掲載されることが前提であり、その当初の媒体である「ファッション雑誌」の普及が20世紀に入ってからであったという事情がある。
20世紀前半にファッション写真を掲載した雑誌として知られるものは2つある。一つはヴォーグ(VOGUE)〔米版は1893年創刊。当初はゴシップ誌だったが、Conde Nast Publications, Incに1909年に買収され、ファッション雑誌となった。イギリス版は1916年創刊、仏版は1922年創刊である〕で、もう一つはハーパース・バザー(Harper's BAZAAR, 1867年Harper & Brothers 社より創刊〔創刊時のタイトルはHarper's BAZAR。1929年に現在の綴りに。1913年にHearest Corporation(William Randolph Hearest)が買収し、誌面刷新〕)である。この2誌には多くのファッション写真が掲載され、多くの優れた写真家が育っていった。
2誌は人材の起用も画期的で、ハーパース・バザーにおいては1930年代半ばから1950年代末にかけて、編集者カーメル・スノー(Carmel Snow; 1887年-1961年)が登用したアートディレクターアレクセイ・ブロドヴィッチ(Alexey Brodovitch; 1898-1971)の2人の「黄金時代」があるとされる。一方のヴォーグは、アートディレクターのアレクサンダー・リーバーマン(Alexander Lieberman(Alexander Liberman); 1912-1999)が1940年代・1950年代に誌面のデザインを担当して高い評価を得た。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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