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ファミコン3Dシステム : ウィキペディア日本語版 | ファミコン3Dシステム[ふぁみこん すりーでぃー しすてむ]
ファミコン3Dシステム(ファミコン スリーディー システム)とは、任天堂から1987年10月21日に発売されたコンピュータゲーム機・ファミリーコンピュータの周辺機器。小売価格6,000円。 == 詳細== スコープとアダプタから構成されている。シャープからもツインファミコン用の3Dシステムが発売された。 当時VHDやセガ・マークIIIの機器として用意された3Dシステムとほぼ同等品である。テレビ画面で左右独立した映像が交互に高速で切り替えながら表示され、画面と連動して左右の液晶シャッターが開閉する眼鏡の形状をしたスコープを通じて、視差を利用した立体視を可能とした〔大口孝之「第三の革命 立体3D映画の時代 - 第11回 」 映画.com 2010年11月22日〕。ジョイスティックなどとの併用も可能になっている。 対応のテレビは不要で通常のテレビがそのまま使用できたが、チラツキが目立つこと〔、周辺機器としては高価なこと、スコープをかけていないと映像が二重に見えるだけなので大勢でのゲームプレイには向かなかったこと(複数個接続できたため、人数分用意すれば複数人での使用も可能ではあった)、ハード的な制約もあり、前述の点滅速度・周期が遅く目に負担がかかることなどの難点があった。売り上げは伸び悩み、ソフトのリリースは1年ほどで途絶え、対応ソフトも7本で終わった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファミコン3Dシステム」の詳細全文を読む
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