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『ファミコンリミックス』(''FAMICOM REMIX''、欧米版タイトル ''NES Remix'')は、欧米で2013年12月18日、日本では2013年12月19日に任天堂より配信開始されたWii U専用ゲームソフト。 続編として『ファミコンリミックス2』が、日本では2014年4月24日、欧米では2014年4月25日に配信開始。日本では『2』配信と同日に第1作と『2』を同時収録したパッケージソフト『ファミコンリミックス1+2』も発売された。 その後、ニンテンドー3DS版として『ファミコンリミックス ベストチョイス』(欧米版タイトル ''Ultimate NES Remix'' )がヨーロッパとオーストラリアで2014年11月7日、アメリカで2014年12月5日、日本では2015年8月27日に発売となった。 == 概要 == 任天堂のファミリーコンピュータ用ソフトの1シーンから選ばれた「お題」をクリアしていくゲーム。原作そのままから切り出されたシーンで指定されたお題をクリアしていく「ファミコン」ステージと、視界が悪くなったり、操作が限定されたりなど、原作ではあり得ない状況でのお題などが課される〔『スーパーマリオブラザーズ』でBダッシュ強制となる、『ドンキーコング』のプレイヤーキャラクターがリンクになり、ジャンプが出来ないなど。〕アレンジを加えた「リミックス」ステージから構成されている。 『スーパーマリオブラザーズ』のコースを『リンクの冒険』のリンクでプレイしたり、『スーパーマリオブラザーズ3』のコースを『スーパーマリオUSA』のピーチでプレイしたり、『星のカービィ 夢の泉の物語』のボス戦「ウィスピーウッズ戦」で『スーパーマリオブラザーズ3』のテレサが登場するなど、異なるゲームソフト同士のコラボレーションも実現している。 ステージをクリアすると成績に応じて「スター」と「BIT」を獲得出来る。「スター」は各ステージ3つずつで、更に高得点だと虹色になる。「スター」が溜まると「リミックス」ステージが解放される。「BIT」が溜まるとMiiverse用の「ハンコ」が貰える。 第1作の『ファミコンリミックス』では、1983年から1986年にかけて発売されたファミコン用ソフト16作品をベースにしている。続編の『ファミコンリミックス2』は、1986年から1994年にかけて発売されたソフト12作品をベースにしている他、『スーパーマリオブラザーズ』の主人公を『スーパーマリオブラザーズ2』準拠の性能のルイージに変更し、ステージと進行方向を左右反転させたアレンジ版(全ステージを収録)である「スーパールイージブラザーズ (SUPER LUIGI BROS.)」を特別収録している。 『1』と『2』の2作連動機能として解禁される「チャンピオンシップモード」(NINTENDO WORLD CHAMPIONSHIPS REMIX)は、かつてアメリカ任天堂が開催した公式ゲーム大会用のソフト『Nintendo World Championships 1990』のプレイ形式を模した内容〔ただし、当時の課題ソフトは『スーパーマリオブラザーズ』、『ハイウェイスター』、『テトリス』の3本。〕で、『1+2』では『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオブラザーズ3』、『ドクターマリオ』の3本のソフトで指定されたお題の合計スコアをオンラインランキングで競う。 ニンテンドー3DS版『ファミコンリミックス ベストチョイス』では、Wii U版『1』と『2』から厳選したソフト16作品をベースにしている他、『スーパーマリオブラザーズ』の動作・BGMなど全てをそのまま高速化したアレンジ版(全ステージを収録)である「スピードマリオブラザーズ」(SPEED MARIO BROS.)を特別収録している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファミコンリミックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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