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ファミリーベーシックとは、任天堂のファミリーコンピュータの周辺機器の一つ。BASIC言語を組み込んだロムカセットと、ファミコン本体のエキスパンドコネクタに接続するキーボードの2点がセットになっている。 ==概要== ===仕様=== 前述の2点をファミコン本体に接続することにより、BASICの文法に基づいた簡単なゲームプログラムを自作することができるようになる。組み込まれているプログラミング言語の固有称は、ハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)開発のHu-BASICを元に、任天堂、シャープとの3社共同開発だったことから頭文字を付け、「NS-Hu BASIC」とした。ただし、最終的にはファミコンに大幅に特化したため、パソコン用のHu-BASICとは大きく異なる〔ニコニコ動画内「ゲッチャ」 高橋名人世代、2011年1月5日放送分の8分40秒頃から〕。 プログラム実行のために使えるメモリ容量は1,982バイト、バージョンアップ版の「ファミリーベーシックV3」では4,086バイトであり、カートリッジ内にSRAMで実装され、乾電池によってバックアップすることが可能になっている。 キーボードの配列は、アルファベットに関しては現在のパソコンやタイプライターと同様のいわゆる「QWERTY配列」だったが、カナ配列に関しては現在の一般的なキーボードと異なり五十音順に並んでいる〔この配列は入門機、低価格帯で見られ、MSXではワークエリアの設定により選択、MZ-700や、MZ-1500等もこの配列となっている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファミリーベーシック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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