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エピルビシン(epirubicin, Epi-ADM)は、1975年にイタリアのファルミタリア カルロエルバ社(現:ファイザー株式会社)のF. Arcamoneらによって合成・開発されたアントラサイクリン系の抗腫瘍性抗生物質製剤(抗がん剤)。塩酸塩が市販されており、商品名はファルモルビシン(販売: ファイザー / 協和発酵キリン)、後発医薬品として、塩酸エピルビシン(販売: マイラン製薬など)。 ドキソルビシンの4'位のヒドロキシ基が反転した立体異性体(エピマー)であり、同様の作用機序で抗腫瘍性を示すが、毒性(特に心毒性)が少ないことが特徴である。 ==効能・効果== *急性白血病、悪性リンパ腫、乳癌、卵巣癌、胃癌、肝癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍) *他の抗悪性腫瘍剤との併用で以下の悪性腫瘍 *乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エピルビシン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Epirubicin 」があります。 スポンサード リンク
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