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ファレーヌ : ウィキペディア日本語版
ファレーヌ

ファレーヌ(仏:Phalène)とは、フランス原産の愛玩用犬種である。
国際分類名をエパニョール・ナイン・コンチネンタル(Epagneul Nain Continental)とし、パピヨンとの類別のため、その末尾に "Phalène" を付して呼称されるが、日本を含め、ファレーヌと通称される事が多い。
この名称はフランス語で「蛾」の意であり、犬種としての「ファレーヌ」は、FCIでは国際分類により、日本でも一定の人気があるパピヨン、の大分類の下、垂れ耳のものとして小分類され区別する。

== 歴史と区別 ==
12~13世紀ごろに愛玩犬として作出された。それから年々、嗜好と共に改良交配が加えられつつ広く親しまれるが、18世紀になるとベルギーでファレーヌから、立ち耳の仔犬(=パピヨン)が派生することによって、人気犬種として多くパピヨンの作出が試みられ、当犬種は作出を減らす事になる。パピヨンの親から、稀に垂れ耳の仔犬および後に垂れ耳の成犬となったものが産まれることがあり、「パピヨンから産まれたファレーヌ」も日本国内に存在する。また日本のジャパンケネルクラブは「パピヨン」の犬種標準に「垂れ耳のもの(両耳とも完全に垂れていること)」を包含し、同クラブの主催によるドッグショーにおいては同一種「パピヨン」として審査が行われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファレーヌ」の詳細全文を読む



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