翻訳と辞書
Words near each other
・ ファロウェラ
・ ファロス
・ ファロス (学習塾)
・ ファロス (競走馬)
・ ファロスの灯台
・ ファロス島の大灯台
・ ファロス系
・ ファロッピオ
・ ファロトキシン
・ ファロトキシン類
ファロピウス
・ ファロピウス管
・ ファロピーオ管
・ ファロファキス
・ ファロファ・カリオカ
・ ファロン
・ ファロン郡 (モンタナ州)
・ ファロール
・ ファロー三徴
・ ファロー三徴症


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ファロピウス : ウィキペディア日本語版
ガブリエレ・ファロッピオ

ガブリエレ・ファロッピオ(Gabriele Falloppio 1523年 - 1562年10月9日)はイタリア解剖学者、医師。ラテン名のファロピウス (Fallopius) として知られることが多い。16世紀を代表する解剖学者、医師の一人。
== 生涯 ==
ファロッピオはモデナで生まれ、パドヴァで没した。彼は貴族の出身だったが、貧しかったため、教育を受けるのにも非常に苦労した。経済的困難のために彼は聖職者となり、1542年にモデナ大聖堂の律修司祭の職に就いた。その後当時のヨーロッパで最も有名な医学部のあったフェラーラで医学を学んだ。1548年アントニオ・ミュサ・ブラッサヴォーラの指導の下医学博士号を取得した。学位取得後はさまざまな大学の医学部で働くとともに、フェラーラ大学で解剖学教授となった。彼の教え子の一人にジローラモ・ファブリッチ(ラテン語名ヒエロニムス・ファブリキウス、en)がいる。翌年当時イタリアの主要大学だったピサ大学に招聘される。1551年にはトスカナ大公コジモ1世に招かれ、パドヴァ大学の解剖学および外科学の教授職についた。パドヴァでは植物学教授と植物園長も兼ねた。彼は40歳にもみたないで没したが、解剖学に名を残した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガブリエレ・ファロッピオ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.