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ファンクション・ブロック・ダイアグラム(Function block diagram)またはFBD言語(~げんご)はプログラマブルロジックコントローラ(PLC)用のグラフィカルなプログラム言語で、 IEC 61131-3標準で定義される5言語のうちのひとつである。 「入力パラメータ」と「出力パラメータ」をもち、複数の機能を組み合わせた制御(処理)が部品化され、1つの命令のように簡素化される。 == 主なコンポーネント == ファンクション・ブロック・ダイアグラムを構成する主なコンポーネントには以下のものがある。 ; ファンクション・ブロック :1個以上の入力パラメータと1個の出力パラメータを持ついわば関数である。ファンクションは入力パラメータに与えられた値をもとに演算を行い、結果を出力パラメータに出力する。またプログラム上では同じ機能のファンクション・ブロックであっても各々が固有の内部状態を持てる(インスタンス化されているという)ものもある(例:フィルタやタイマ機能を持つものなど)。 ; 変数 :ファンクション・ブロックの入力パラメータに渡すデータ、もしくは出力パラメータから得た結果を格納するメモリ領域。 ; 接続線 :ファンクション・ブロックと変数、あるいはファンクション・ブロック同士を接続し、データの代入を行なう。 * 複数の基本的なファンクション・ブロックを1個のファンクション・ブロックとしてまとめて表現することもできる。 * ファンクション・ブロックの出力パラメータを別のファンクション・ブロックの入力に接続することもできる。 典型的なプログラム例のようす。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファンクション・ブロック・ダイアグラム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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