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ファースト・サークル
「ファースト・サークル」(''First Circle'')は1984年に発表した、パット・メセニー・グループのアルバムおよびそのタイトルトラック("The First Circle")。1985年にグラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞。 メセニーがデビュー以来在籍していたECMレコードで残した最後の作品。サウンド・トラック「コードネームはファルコン」(1985年, EMI)を通して、ゲフィン・レコードに移る。メセニーの直前作『リジョイシング』までの彼の全作品のプロデュースを務めてきたECMのオーナー、マンフレッド・アイヒャーはすでに作品に関与しておらず、代わってメセニー自身がプロデューサーを務めている。このレーベル移籍後、メセニーは自らの楽曲・アルバム制作における自由を得るために制作会社「メセニー・プロダクション」を立ち上げ、以後の自身がリーダーを務める全ての作品にプロデューサーとして名を連ねている。 上記のようなプロデューサーの変動の影響もあり、今作はジャズ・フュージョンのみならずポップ・シーンを意識した造りにもなっており、2曲目「ヨランダ,ユー・ラーン」にはミュージック・ビデオも制作され、MTVなどで実際に放映された。また、今作から93年の『ザ・ロード・トゥ・ユー』まで断続的にグループに参加することになるペドロ・アズナールが最初に参加したのもこの作品で、以後1989年の『レター・フロム・ホーム』までブラジル音楽の影響を受けた作品を展開することになる。
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファースト・サークル」の詳細全文を読む
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