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フィルムセンター火災[ふぃるむせんたーかさい] フィルムセンター火災(フィルムセンターかさい)は1984年(昭和59年)に東京都中央区の東京国立近代美術館フィルムセンターで発生した火災である。 == 概要 ==
1984年(昭和59年)9月3日月曜日午後2時50分ごろ、東京都中央区京橋三丁目の東京国立近代美術館フィルムセンター5階(最上階)のフィルム保存庫から出火。5階には窓がなく、壁に穴をあけて放水が行われ、70m2の保存庫を全焼して同夜8時半ごろ鎮火した。この消火活動で消防隊員3名が負傷した。出火当時、同館ではこの一年間に亡くなった映画関係者をしのぶ特別上映会の開始直前であったが、観客は全員避難し負傷者は出なかった。5階には主に日本国外の映画のポジフィルムが保管されていたが、その多くが焼失した〔朝日4日朝刊〕。自動車の排気ガスによるフィルムの傷みを避けるため、神奈川県相模原市にフィルムセンター分館を着工した矢先のことであった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィルムセンター火災」の詳細全文を読む
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