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フィルインカフェ (Fill in Cafe) は、かつて存在したコンピュータゲーム開発会社。1998年に倒産。代表作は『あすか120%』シリーズ。 == 概要 == 旧社名はクロスワンダー。『メタルサイト』などを開発していた。その後、『ニューラルギア』の開発を機に社名をフィルインカフェに変更し、X68000やFM TOWNS向けにデベロッパーとしてゲームを開発していた。 『あすか120%』が、ギャルゲーでありながらユーザーから対戦型格闘ゲームとしての高い評価を受け、さまざまな機種に移植されて注目を集めるようになる。 『こみゅにてぃぽむ』ではパブリッシャーとして自社発売を果たすが、『負けるな!魔剣道Z』の開発を最後に倒産した。 倒産後、『あすか120%シリーズ』は『-ファイナル』『-リターン』と続編が作られたが、フィルインカフェは制作に携わっていない。 フィルインカフェ作品の主なディストリビューターとなったのはファミリーソフトである。同社はフィルインカフェへ開発機材や資金の提供を行う等、深い繋がりを持っていた。『あすか120%』シリーズと『マッドストーカー』に関してはファミリーソフトが著作権その他の権利も有しており、PCエンジン移植版に関してはそれぞれNECアベニューとNECホームエレクトロニクスへのライセンス許諾を行い、PlayStation移植版に関してはファミリーソフトが自社で発売した。先述の『こみゅにてぃぽむ』はフィルインカフェの倒産後にファミリーソフトへ権利が移ったようで、パッケージやマニュアル他を刷新した『こみゅにてぃぽむ 〜想い出を抱きしめて〜』が同社から発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィルインカフェ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fill-in-Cafe 」があります。 スポンサード リンク
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