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フウセンカズラ(風船葛、学名:''Cardiospermum halicacabum'')とはムクロジ科の植物の一種。属名は「ハートの種子」の意。花を観賞するためよりむしろ、風船状の果実を観て楽しむために栽培される。熱帯・亜熱帯のアジア・アフリカ原産。 つる性の植物で一年草。葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。7月~9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせる。花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。果実は風船状に大きく膨らみ、緑色。後に茶色く枯れる。種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。 よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われる。種子は、白っぽいハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶこともある。 Image:Cardiospermum halicacabum3.jpg|花 Image:Cardiospermum halicacabum Seed.JPG|芽 Image:Cardiospermum halicacabum5.jpg|種子 File:Huusenkazura.jpg|一本から取れた種子の量 File:Cardiospermum halicacabum MHNT.BOT.2009.13.7.jpg|Cardiospermum halicacabum - Museum specimen fr:Cardiospermum 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フウセンカズラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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