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フウライチョウチョウウオ(学名:''Chaetodon vagabundus'' )は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。種小名は「放浪」を意味し、このような行動に由来している。和名は風来坊のことで、種小名にちなんで名づけられた。沖縄ではカーサーと呼ばれるが、本種だけでなく、チョウチョウウオ科全般を指している。観賞魚としても古くから有名である。 == 形態 == 体長約20cm。チョウチョウウオ科のなかでは大型。 和名の由来でもある成魚の背びれの後方が糸状に長く伸びる。(オスは争いなどでしばしば体側にこれがうろこに突き刺さっていることがある。意外と、この部分は硬い。) 模様は、白地に直交する黒線、目を通る太い黒帯、背びれから尾にかけて黄色い。(幼魚までは背びれから尾の付け根までがオレンジで直交する黒線も少ない。背びれ後方上部には黒点。尾は透明である。) 背びれ後方にはしりびれに向かって黒帯がある。 成魚は、尾には真ん中をとおる太い横黒帯がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フウライチョウチョウウオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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