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フェムトメートル(femtometre)は、国際単位系の長さの単位で、10−15メートル(m)に等しい。 原子核の大きさがこのオーダーであるため、核物理学などで使われる。 * 1 fm = 0.001 pm = 10−15 m * 2.82 fm = 古典的電子半径 アトメートル ≪ フェムトメートル ≪ ピコメートル ==フェルミとユカワ== 核物理学では便利な単位であるため、1964年にSI接頭辞フェムトが制定される前から、同じ長さに独自の名前をつけた単位が使われていた。 フェルミ (fermi) はエンリコ・フェルミにちなんだ単位で、1956年、ロバート・ホフスタッターが ''Reviews of Modern Physics'' 誌で導入した。なお、フェルミの単位記号の1つ fm はフェムトメートルの単位記号と同じである。 ユカワ (yukawa) は湯川秀樹にちなんでいる。 いずれもSIには採用されず、現在ではフェムトメートル(fm)を使う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェムトメートル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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