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フェラーリピサ : ウィキペディア日本語版
フェラーリピサ

フェラーリピサ日本競走馬である。馬名は車名のフェラーリ冠名の「ピサ」が由来となっている。
== 経歴 ==

=== 3歳(2007年) ===
1月に京都競馬場で行われた芝の新馬戦が競走馬デビュー戦となり、秋山真一郎が騎乗して1番人気に支持されたがレースではトーセンキャプテンに敗れて2着だった。
続く3週間後に行われたダートの未勝利戦は、武豊が騎乗して単勝1.3倍の1番人気に支持され、レースではスタートで出遅れたものの2着馬に4馬身差をつけてデビュー2戦目で初勝利を挙げた。昇級初戦は格上挑戦でヒヤシンスステークスに岩田康誠が騎乗して出走し、レースでは同じく市川義美の所有馬で2着となったピサノデイラニに4馬身差をつけて勝利しオープン馬となった。
オープン初戦は重賞競走初挑戦となったスプリングステークスに出走することになり、柴田善臣を鞍上に迎えて2番人気に支持されたが9着という結果に終わった。
次走はニュージーランドトロフィーにも出走登録を行っていたがクラシック初戦となる皐月賞に出走することになった。鞍上は岩田康誠が若葉ステークスを制したヴィクトリーに騎乗せず当馬に再度騎乗することになったが、レースではそのヴィクトリーに敗れ14番人気で16着という結果に終わった。
芝で結果を出すことはできなかったため再びダート路線に戻り、次は兵庫チャンピオンシップに出走することになり、レースではスタートで出遅れたものの2着となったヤマカツブライアンに3馬身差をつけ勝利し重賞競走初勝利を挙げた。
続くユニコーンステークスでは、当時3連勝中だったロングプライドに次ぐ2番人気に支持され、レースでは落鉄したこともありロングプライドに3/4馬身差で敗れダート戦で初黒星を喫することになった。さらにその後に骨折し、秋まで療養することになった。そして11月頃に帰厩し、骨折明け初戦は12月の師走ステークスとなり、クリストフ・ルメールが騎乗して1番人気に支持されたが2着だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェラーリピサ」の詳細全文を読む



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